酒井歯科医院の看板について

この看板は天然ケヤキの分厚く大きな一枚板でできています。

塩野谷博山先生は、書や天然木の姿を生かした造形作品で活躍中のアーティストです。

国内の有名デパートやギャラリーでの作品展示、海外の美術館に展示や収蔵されている作品もあります。

先生の作風と人柄にすっかり魅せられて、歯科医院とヨガスタジオ(奥の建物の手前の煉瓦壁に設置)の看板を依頼することになりました。
また、当医院待合室入り口わきに額装された書「貫」も、博山先生の作品です。

塩野谷博山(しおのや・はくざん)

  • 1932年:東京都青梅市生まれ。

    日本大学芸術学部で油彩を学ぶも、雲取山で雷にうたれ、天から啓示をうけ、造形の道へ。

    国内外を問わず幅広い活動を続け、75歳で八ヶ岳山麓に活動拠点を移動。

  • 1991年:フランス アンティーブ市サンタンドレ美術館にて「博山の世界展」を行う。

    同市のピカソ美術館にて卓子「まがたま」が永久保存となる。

  • 1992年:スペイン カタルーニャ州展示館で作品展。

    カタルーニャ州・バルセロナ市・サラゴサ市が作品所蔵。

  • 近年の国内での活動は、

    京王プラザホテルの日本酒バー「天乃川」・ホテルニューオータニの蕎麦店「十和田」、 六本木ヒルズ蕎麦屋「凛屋」などの店舗制作。

    出身地の東京都青梅市、現在在住の小渕沢などで多数の看板を作成。 信玄餅でおなじみの 和菓子処「金精軒」 (信玄餅・水信玄餅などで有名) ベーカリー「コーナーポケット」 韮崎本店用 「八ヶ岳ブレッド」

    博山先生の作品は、 「キムラ工房」 内の「博山ギャラリー」をご覧ください。